脂肪融解注射の効果が思っていたのと違う?
「脂肪融解注射」は手軽に部分痩せすることができる
痩身治療の1つ
脂肪吸引には抵抗があるけど
気になる部位のサイズダウンはしたいと願う方に人気の施術です
また、「脂肪融解注射」の他に、
「脂肪溶解注射」と呼ばれることもありますが
これらは基本的に同じ治療法です
一度の施術で満足のいく効果が得られると
考える方も多いようですが、実際は違います。
今回は「脂肪融解注射」について
脂肪が溶けるメカニズムから実際の効果まで
詳しくお伝えして行きたいと思います
<MENU>
1.脂肪融解注射で脂肪が溶ける!?
2.すべての部位に適しているわけじゃない
3.脂肪融解注射の効果には限界がある
脂肪融解注射で脂肪が溶ける!?
「脂肪融解注射」は
使って気になる部位に
脂肪を溶解する薬剤を注射することで
サイズダウンすることができます
この治療で使う注射の主な成分はこちら。
●脂肪の細胞膜を溶解する 「フォスファチジルコリン」
●脂肪代謝を高める 「Lカルニチン」
●脂肪の燃焼作用を高める 「デオキシコリック酸」
脂肪に作用する人体に無害な成分を使います
ここで気になるのが溶けた脂肪の行方です。
脂肪はオイル状に溶けて老廃物となり
尿や便として排泄されます。
これで気になる脂肪は体の外へ
全ての部位に適しているわけじゃない
こんなに気軽にできるならいろんな部位にやってみたい!
と思ったあなた。
ちょっと待ってください
気軽ではあるけれど、全ての部位に適している訳ではないのです。
脂肪が溶ける範囲は最大で10㎝×10㎝程度。
お腹や太ももといった広い範囲にはあまり適していません
施術面積が狭い顔や二の腕などには向いていると言えますが
その際にも、問題点が2つ
1つは脂肪が減っても皮膚が引き締まらないこと
もう1つはなめらかな仕上がりにできないことです
そのため、「脂肪融解注射」が
脂肪をなくしたい部位に適した方法なのかを
クリニックでドクターに相談することをおすすめします
脂肪融解注射の効果には限界がある
そして気になるのは実際の効果ですよね。
残念なことに、1度の注射では
目に見える効果を実感することが難しいのです
種類によって異なりますが、
一般的なものだと効果を感じるまでには
2週間に1度ペースで5〜10回受ける必要があり、3ヵ月近くかかることに
1回の注射で2万円程度と費用は安価ですが
数回の施術を要することを考えると
満足のいく効果を得るには、相応の費用と時間がかかってしまうのです
また、ダウンタイムがまったくないと思っている方もいるようですが
実際には、患部の腫れが7日間ほど続くことも知っておくべきでしょう
いかがでしょう?
少しイメージと違ったという方も少なくないのではないでしょうか
効果や費用など様々な要素を比較して、ご自身に合う方法を探してみてください
気になる方はTHE CLINIC名古屋院まで、お気軽にご相談下さい
あなたにベストな方法をご提案いたします。
※脂肪溶解注射の効果や注意点については、コラム「 脂肪溶解注射はどこにおすすめ?【顔/二の腕/太もも/お腹】」で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧下さい。