シリコンバック豊胸のトラブル解消!バックエント+CRF豊胸
皆様こんにちは THE CLINIC 名古屋院 看護師 河田でございます
いつも名古屋院のブログをご覧いただきありがとうございます
4月の半ばになりますが、まだまだコロナウイルスの影響は広がっていますね、、、
暖かい日が増えて来ましたが、体調を崩さない様ご自愛くださいませ!
本日ご紹介するのは、バックエント+CRF豊胸です
バックエントとは何かというと、豊胸の為に入れたシリコン等のバックを胸から取り出す手術です。
何でシリコンバックを取り出さないといけないの!?と思う方もいらっしゃると思います。
実は、シリコンバック等の人工物での豊胸は、年月の経過と共にトラブルが沢山出てきます!!
今トラブルが無い方も、いずれ症状が出てくる可能性大きいです!!!!
シリコンバックでのトラブル
①カプセル拘縮:バストに入れたシリコンバックの周りに被膜と言う膜が張り、圧迫する事によりバストが変形。硬く、歪な形になる。
②石灰化:被膜がカチカチに硬くなり、触った時にとても固いバストになる。不自然な触り心地。
③バックの破損:バッグの破損によりバストの形が変形したり、生理食塩水バックでは破損してしまった方のバストがボリュームダウンしてしまう。
④リップリング、ダブルバブル:バックがバストの中で折れ曲がってしまう、また自身のバストの下縁より下にバックがずれる事で、バストが変形しし、尖ってしまったり、段差が出来る、波打つなど不自然な形になる。
さらに同時に、痛みを感じたり、違和感を感じる方が多いです
シリコンバック豊胸の場合、人工物をバストに入れている為これらのトラブルが起きやすいです。
定期的にバックの入れ替えを行ったり、トラブルが出た際はマッサージなどのメンテナンスだけではトラブルの進行を止める事は出来ない為、バストから取り出す方法しかありません。
こちらが実際にトラブルの起きているバストの症例です。
1枚目の写真はトラブルの状態としては初期の段階です。分かりづらいかもしれませんが、谷間の形が不自然でバックの形が出てしまっています。
2枚目以降は一目瞭然ですね!!不自然にシリコンバックの形が浮き上がってしまい、バストの形が変形してしまっています。
バストの大きさにも左右差があり、異物感満載です。
シリコンバック取り出しの手術をするにあたって、当院ではカウンセリングにてエコーを使用し、しっかり診察し状態確認したうえで行います。
また、バックエントの手術において、①アンダーバストを切開する方法、②乳輪周囲を切開する方法、③脇の下を切開して取り出す方法の3つがあります。
他院では豊胸シリコンバッグを比較的簡単に取り出せるアンダーバストや乳輪周囲などバストにメスを入れる抜去方法が主流ですが、THE CLINIC では、症状の程度にもよりますが、バストに傷を付けない脇の下からの抜去(除去)を基本としています。
脇の下からの抜去方法は乳腺を傷つけるリスクが低く、授乳に影響することもありません。
さらにできるだけ豊胸シリコンバッグ挿入時と同じ傷口とルートを利用して抜去することで、ダメージを最小限に留めるよう努めます。
また、傷口はできるだけ小さく目立ちにくくするために、脇の下のシワに隠れる箇所を選び、バックの種類に合わせて切開する幅を変えるなどの工夫をしています
バックエント+CRF(コンデンスリッチ)豊胸
バックを除去すると、バストのボリュームは小さくなってしまいます。
バックの除去と同時にコンデンスリッチ豊胸(CRF豊胸)を行う事で、脂肪特有の自然で柔らかいバストにする事が出来ます!!
コンデンスリッチ豊胸についてはこちら➡THE CLINIC コンデンスリッチ豊胸(CRF豊胸)
こちらが、先程のトラブルの症例のバックエント+CRF豊胸手術後の写真です
先程のBeforの写真と比べると、とても自然なバストになっていますね!!
シリコンバックを入れてトラブルが起きて悩んでしまっている方、自然なバストになりたい方、是非一度カウンセリングにお越しくださいませスタッフ一同お待ちしております